PROCESS
撮影後からお届けまで
フィルムで撮影後、どのようにして写真が出来上がるか、そのプロセスを紹介します。
以下の3枚の写真のいずれかをクリックすると、フィルムとデジタルそれぞれの「撮影後の過程」をご覧頂けます。
モノクロフィルム撮影の場合
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- [1] 楽しく撮影
- おしゃべりしながら、笑いながら、ドキドキしながら。穏やかなひとときです。
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- [2] フィルムを現像
- 撮影したフィルムをタンクで現像。時間にして約40分。日替わりで好きな音楽を聴きながら。
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- [3] ネガの完成
- ネガ上では、明暗と色相が反転して記録されています。つまり、明るいところは暗く、暗いところは明るくといった具合に。
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- [4] ベタ焼きとセレクト
- 撮影済みフィルムの全コマを一枚の印画紙に焼き付けて、ルーペを使って表情をチェックし、プリントするコマをセレクトします。
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- [5] 引伸機で印画紙に露光
- 暗室での作業。引伸機でフィルムに光をあて、その通過した光が印画紙に投影され、焼きつけられます。この時点ではまだ印画紙は白い紙のままです。
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- [6] 印画紙を薬品に浸す
- 引き続き、暗室での作業。暗闇の中で現像液に浸し、30秒前後で印画紙に像が浮かび上がってきます。現像液、停止液、定着液の順で印画紙を浸していきます。
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- [7] テストプリントと本番
- 最良の一枚を仕上げるために、テストプリントを繰り返し、最適な露光時間を見極めます。
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- [8] 乾燥
- 本番で焼き付けた印画紙を水洗して、吊り下げて乾燥。その後、印画紙に重石を乗せフラットになるように一定時間置きます。
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- [9] 仕上げ、お届け
- 台紙、写真立て、台紙アルバムに額装して、お客様の元へ郵送でお届け。
カラーフィルム撮影の場合
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- [1] レッツエンジョイ撮影
- お客様になるべくリラックスしてもらえるよう、僕も楽しみながら撮影しています。
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- [2] フィルムを現像所へ郵送
- カラーフィルムの現像は、モノクロフィルム現像のそれよりも薬品の準備や機材設置のハードルが高いため、現像所へ依頼しています。
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- [3] 現像済フィルムをチェック
- 現像所から返送されたネガをチェックして、プリントするコマをセレクトします。
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- [4] 再度、ネガを現像所へ郵送
- 現像所に希望するコマのプリントを依頼します。
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- [5] プリントをチェック
- 現像所から返送されたプリントの仕上がり具合をチェック。
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- [6] 仕上げ、お届け
- 台紙、写真立て、台紙アルバムに額装して、お客様の元へ郵送でお届け。
一般的なデジタルカメラ撮影の場合
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- [1] 楽しく撮影
- 撮影そのものはフィルムもデジタルも変わらない部分が多いと思います。
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- [2] PCで現像と編集作業
- 撮影した写真データをセレクトし、現像・編集します。
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- [3] 仕上げ、お届け
- 写真データをUSBメモリやDVDに収録、メールに添付して送信などでの納品が一般的です。