写真一枚が持つ重み
今日のお昼、少し休憩しようとテレビの電源を入れると、ロンドンで開催中の英国王室100年の写真展についてのニュースを目にしました。
検索すると、「ロイヤル・ポートレート:写真の1世紀(Royal Portraits: A Century of
Photography)」と題され、ロイヤルファミリーの歴史を公式写真と共に振り返る展示とのこと。
デーブ・スペクターさんがニュースの解説をされていたのですが、英国王室の担当者アレッサンドロ・ナシーニ氏の含蓄のあるコメントが紹介され、急いでスマホのカメラで撮ったのが上の写真。
「写真家は被写体がどう写してほしいかのかを理解し、被写体は信頼する写真家の指示に従う。そんな瞬間に共に向かっている時、完璧な写真ができあがる。」
全くその通りだと思います。ただ、これはまさしく、言うは易く行うは難し。写真に携わる身として、そんな写真を撮れるように精進します。
そして、何気なくデーブ・スペクターさんを検索したら、御年70歳!!その若さにもびっくりでした。
「花と手紙だより」2024年5月24日版