全部出し切る。
椎名林檎さんのプロデューサーとして有名な亀田誠治さん。
先日、SUPER EIGHTの音楽番組「EIGHT-JAM」に出演されていていたのですが、とても興味深い回でした。
その中でも印象的だった言葉を要約したものをいくつか記します。
◎
「僕は自分のことを『よかれ産業』だと思っている」
「目の前に鳴っている音楽に答えがある」
「目の前に鳴っている音楽を良くする」
「(どうすべきかは)音楽に聞け」
「(音楽をより良くするために)音楽で返していく」
「全部出しきる、出し惜しみしない」
「重要な部分はある程度決めて、レコーディングに臨んでいる」
「現場で異なる意見が出た場合は臨機応変にアーティストと試す」
「一生懸命考えて絞り出す」
◎
第一線で素晴らしい作品を生み出し続けているトップランナーの謙虚な姿勢と珠玉の言葉に、テレビの前で感服でした。
写真にも通ずる部分が大いにあり、とても刺激を受けました。
写真撮影も音楽と同じで生のLIVE。被写体を前にし、出し惜しみせず、全部出し切って、ベストを尽くしたいと思います。
「花と手紙だより」2024年7月19日