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撮影にまつわることから日常のことまで、徒然と。

全部出し切る。

「花と手紙だより」2024年7月19日

椎名林檎さんのプロデューサーとして有名な亀田誠治さん。

先日、SUPER EIGHTの音楽番組「EIGHT-JAM」に出演されていていたのですが、とても興味深い回でした。
その中でも印象的だった言葉を要約したものをいくつか記します。



「僕は自分のことを『よかれ産業』だと思っている」

「目の前に鳴っている音楽に答えがある」

「目の前に鳴っている音楽を良くする」

「(どうすべきかは)音楽に聞け」

「(音楽をより良くするために)音楽で返していく」

「全部出しきる、出し惜しみしない」

「重要な部分はある程度決めて、レコーディングに臨んでいる」

「現場で異なる意見が出た場合は臨機応変にアーティストと試す」

「一生懸命考えて絞り出す」



第一線で素晴らしい作品を生み出し続けているトップランナーの謙虚な姿勢と珠玉の言葉に、テレビの前で感服でした。

写真にも通ずる部分が大いにあり、とても刺激を受けました。

写真撮影も音楽と同じで生のLIVE。被写体を前にし、出し惜しみせず、全部出し切って、ベストを尽くしたいと思います。


「花と手紙だより」2024年7月19日