simple is best.
(個人的に)かっこいいと感じるものほど、シンプルで出来ている。そして、シンプルな要素が重なり合って、さらにかっこよくなっていると、最近ギターを練習しながら感じます。
毎日細々、ちょっとした空き時間にソロギター(ギターインスト)の練習を続けています。
ソロギターとは、メロディと伴奏とリズムをギターひとつで演奏するジャンルで、有名なギタリストに押尾コータローさんがいらっしゃいます。
以前のブログでも書きましたが、表現力はひとまず割愛するとして、ビートルズ「YESTERDAY」を弾けるようになりまして、その後、Cream「crossroads」を練習していて、おぼろげながらも一曲通して弾けるようになってきました。
ちなみに、Creamは1960年代後半、ギターの神様エリック・クラプトンが在籍していた3ピースバンドで、「愛しのレイラ」「White Room」など数々の名曲を生んだスーパーバンドです。
現状では耳コピする能力はほとんどないのですが、かっこいいと感じるメロディーやリフをギターを抱えて一音一音ずつ拾っていくと、「え?たったの4音?こんなシンプルな構造でできているの?」みたいな感じで驚くことが多いです。
作られたものをなぞることも手間はかかるけど、それを生み出すことに比べたら遥かに簡単で、やっぱり生み出すことは途方もなく難しいことだなぁと耳コピしながら感じる今日この頃です。
「花と手紙だより」2024年9月20日