限りあるもの

僕の愛用カメラは、1本のフィルムで12コマ分を撮ることができます。
デジタルカメラが普及した現代では、12コマ「しか」撮れないことはデメリットと思われてしまいますが、
その限られた12コマをどうような構成で撮影するか、撮影者の腕の見せ所と言えます。
1シーンで12コマ使うのもあり、3シーンで12コマ使うのもあり。
はたまた、この一矢に定むべしと1コマだけで撮影を終えるなんていうのもあり。
そこには、12コマ分の可能性があります。
誰が言ったか「写真の仕上がりは、シャッターボタンを押す前にすでに出来上がっている」。
写真の仕上がりの全責任は撮影者が負うものなので、お客様に喜んでもらえるように最善を目指します。
「花と手紙だより」2025年3月22日