偶然耳にしたラジオ番組から

敬愛する写真家ハービー・山口さんが話される声が聞こえてきて思わず聞き入ってしまった、とある寒い1月の昼下がり。
あとで調べると、interfm「Otona no Radio Alexandria」という番組で、毎週金曜日の「大人のサードプレイス」というコーナーを担当されていると知り、それからはradikoを利用して、耳を傾けています。
温和で優しい人柄が窺い知れるその声に、そして、世界を優しく見つめるその瞳に、癒され刺激を受けるひととき。
ハービーさんの言葉や文章から僕が感じることは、日々の眼差しが、そのまま、ファインダーを覗いた時にフィードバックされるものだからこそ、
何に目を向け、何を選び、何を話し、何を考え、何を思い、何をやり何をしないか。
無機質なカメラに撮影者がどう命を吹き込むか。今この時をより良く生きることがすなわち、写真を豊かにする唯一の方法なのかもしれません。
それは命続く限り続く、答えのない宿題のようなものですね。
「花と手紙だより」2025年3月28日