撮影にまつわることから日常のことまで、徒然と。
写真を撮ることを仕事にしている身ですが、実は「写真」よりも「カメラ」に凝ってしまう袋小路の時期がありました。 その長い時期があってこそ、本当に写したいものが見つかり、そのための必要な機材が分かったので結果オーライですが、機材に費やした金額を、学びや体験に費やしておけば良かったと思います。 弘法筆を選ばず。表現したいものがあってこその道具。遅ればせながらそれが分かっただけでも袋小路に迷い込んだ甲斐があったということでしょう。 「花と手紙だより」2025年4月5日
次へ
一覧
前へ